資産形成のご相談

30代からの資産形成

30代は働き盛りです。家庭を持ち、お子さんが生まれ親になる方も多い世代です。
お子さんの成長と仕事の成長をバランスよく調整しながら、将来の資産形成を始めるのに適した時期でもあります。
全く何もないところからの資産づくりを応援しています。
不動産による資産形成を中心にお勤めの方にも可能なプランをご提案します。

資産形成のいろいろ

どんな資産形成が良いのか、お悩みではありませんか?
このページでは30~40代で始める資産形成の具体的な方法についてお話しています。
資産形成が必要な理由は説明不要だと思います。
では、どのような資産形成が良いのか時間をかけて行うことなので、失敗しない資産形成についてここで一度考えてみましょう。

資産形成には様々な方法がある

最近は、資産形成という言葉を聞くことがとても多くなりました。
終身雇用制度の崩壊、年金不安など、多くの方が将来の生活に不安を抱かれているのが現状だと思います。

そのような中で、「貯蓄から投資へ」などの掛け声の下、貯金ではなく投資によって資産を形成しようという流れが主流となりつつあるようです。

特に、現役で働いておられる30~40代の方に、危機感が強いようです。

ただ、多くの方は資産形成といっても何をして良いのか分からないというのが本音のようです。
実際、資産形成には多くの方法がありますが、多くの方は以下の選択肢を検討するのではないでしょうか?

資産形成の選択肢

  1. 株式投資
  2. 投資信託
  3. イデコやNISA

一言に株式投資と言っても、様々な流派があります。一瞬の値動きで値幅を取るスキャルピング、デイトレード、スイングトレード、バリュー株、グロース株、PER重視、PBR重視、チャート分析重視、ファンダメンタルズ分析重視、などなど。

このあたりの検討が不要ということで、最近はほったらかし投資とうのも生まれていますね。指数に連動するパッシブ投資信託を毎月定額積立てるというスタイルです。

これは近年イデコによって税制優遇が入りましたから、取り組む方がさらに増えた印象があります。

まずは、多くの方がこのあたりの証券投資を検討されるでしょう。
私も投資の入り口は株式投資でした。

ただ、その後一定程度の方が、不動産を投資対象とすることを検討されるようです。

その理由には、概ね以下のようなもののようです。

1. 株式相場は値動きが激しく、落ち着いて資産形成ができない
2. 値動きを気にしないほったらかし投資では、資産増加ペースが遅い

このような理由で、不動産への投資を検討される方は年々増加しているように思われます。

不動産を用いた資産形成が着目されています

私自身投資家としてお客様とお会いしておりますが、その中で最近特に感じていることは、レバレッジの観点で不動産投資に着目されているということです。

株式投資は基本的に自己資金で行うことになるので、資産の拡大ペースがゆるやかであることが多いのです。
一方、不動産投資については、不動産事態に資産価値があること、不動産賃貸業という事業であることから、銀行からの融資を受けることが出来るのです。

これによって、自己資本に対してかなり大きな資産を購入できることになります。

たとえば、1億円の不動産を頭金1割で購入したとするとどうでしょう?

不動産投資のメリット

1千万円の現金を投下することで、一億円の資産を保有することが出来るのですね。

もちろん、株式投資であれば、1千万円の株式を保有して終わりです。
資産から生じる期待収益を年間2%とすると、不動産投資であれば2百万円ですが、株式投資であれば20万円になります。

なら、不動産投資の方が良いのでは?という考え方ですね。

さらに、年間2百万円の収益が生じるとすると、当初投下した1千万円の資金は5年で回収できることになります。
そうなると、5年後に1千万円の手元資金が回復しますから、さらに同条件で1億円の物件を購入できればどうなるか。

一種資産形成の永久機関のように感じられるようになるかもしれません。

また、不動産投資にはロストカットが存在しないという点もあります。

株式投資でもレバレッジがかけられないかというとそうではありません。
信用取引や先物取引といった方法であればレバレッジを効かせることができます。

しかし、ここではロストカットという概念が存在します。
ロストカットとは、つまり現在保有する含み損が強制的に確定させられるということです。

不動産にはこれがありません。1億円で購入した資産が9千万円に値下がりしたとしても、あくまで含み損にとどまり、損失の実現を遅らせることができます。
その後、毎年の不動産からの賃料収入や借入金の返済が進めば、実損失の発生を避けることも十分に可能でしょう。

このように、レバレッジをかけられ、かつロストカットが存在しない。

このような点で不動産投資に魅力を感じる方が多いように思います。

不動産投資を始めた方の悩み

では、不動産投資は一度保有したらそれで終わりでリスクもないお手軽な投資なのかというと、全くそうではありません。

私も多くの不動産投資家とお話をしてきましたが、多くの方が、「思ったよりもお金がのこらない」という不満を抱かれているようです。

こういった不満を抱かずに不動産投資を進めている方のほうが、実は少ないかもしれません。

なぜこのような事態が生じるのでしょうか?
これは、不動産投資が、実は不動産賃貸業という事業経営の側面を持つということを見逃しているからだと考えています。

思ったよりもお金がのこらない原因

思ったよりお金が残らないな。

という疑問に対する理由はいくつも考えられます。

空室率が高い、経費率が高い、税金が高い、融資条件が悪い。

空室率が高い原因は、これもまたいくつか考えられます。

物件情報の拡散が足りない、地域的に賃貸需要が小さい、そのエリアで求められる設備レベルをクリアできていない、時期的に賃貸需要が小さくなっている、広告費の水準が地域平均を下回っている、周囲に新築アパートが乱立し需要が緩んでいる、管理会社を切り替えたばかりなので賃貸仲介への訴求力が伴わない。

結構色々な原因が思いつきますし、概ね複合的な原因があります。

税金が高いなら、その理由も様々です。

土地割合の大きい物件だったので減価償却費が少ない、融資期間が短い一方減価償却期間が長い、融資期間が長いのに減価償却期間が極端に短い、土地利子損益通算特例により切り捨てられる金利が多い。

色々な理由が思い当たりますし、それに対する対応策も様々です。

このあたりの対応のため、様々な事業判断を行っていかなければなりません。

その時の最も大きな問題は、原因と対策はある程度の知識と経験が無いと分からないということなのです。

また、これも多くの方とお話をして感じていることですが、「なぜかお金が残らない」ということよりも、「その原因が分からない」ということに多くの方が困惑しているようです。

このあたりは、実際は物件の収支シミュレーションなどをすればほとんど数値的に説明できるのですが、そのシミュレーション自体のやりかたもわからず、税理士や不動産業者に聞いても分からない…と、途中で、途方にくれている方も多くいらっしゃいます。

不動産投資に必要なサポートはお任せください

当事務所では、自身も不動産投資を行う現役投資家として、また、不動産オーナーを専門とする不動産専門税理士として、様々な問題に直面する不動産投資家を不動産経営実務、税務の両面からサポートしています。

将来を見据えて、不動産投資を始めようとする方、不動産投資を始めたが様々な悩みに直面された方、このような方は当事務所に資産形成のお手伝いをさせていただければと思います。

まずは一般的な知識を得たいという方は、オンラインセミナーへの参加をご検討ください。

不動産を購入する前である場合や、現状の税理士を継続したいが、当事務所にも相談ンしたい方は、コンサルティングサービスをご検討ください。

既に不動産を保有しており、税理士を探している、または現在の税理士にご不満の方は、当事務所との顧問契約をご検討ください。

 

 

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